気が付いたら前回記事をあげてから１ヶ月経ってましたね方舟お疲れ様でしたありがとうございました（土下座
本当に去年の１０月あたりから半年近く仕事と原稿しかしてなくて、とりあえず方舟終わってからも１週間ほど仕事で死にそうになってたんですが漸く片付けも終わり、人間らしい生活はどんなだったかと模索しながら生きています…
あとがきが思ったより長くなりそうで時間かかってるんですが読んでくださる方はいるのだろうか…SNSでもどんな風に過ごしていたか絵もどんな風に描いていたかなかなか思い出せず変な浮遊感に浸りながら日々を過ごしています
生きるのって難しい…（大の字
当日もそれまでも色々な方に迷惑をかけ、お世話になり、色々お礼とか伝えるべきことが沢山あるのは分かっているんですが性根がこういうマイペース人間なのでここではどうか自由であることを許していただけると幸いですすみません…
続きは裏の裏の裏話。深夜の戯言。
性根が腐った人間の吐露故あまり快いものではないと思うので、心からAZを愛してやまない人は読まれないことをおすすめします
アルゼロは好きです。
今まで漫画なんてろくに描いたこともなければせいぜい縦長の物しか描いたことない私が、この半年間本になるくらいの量のページを質はともかく描きあげられたのは、ずっとずっと、公式に対しての愛だけじゃなく抱えきれない何かもどかしい感情を整理しようと、そういう想いで話を作っていたんだと思います…カップリングじゃなくて…そう、公式…
前回と今回と、話を描くにあたって沢山のものを参考にしてきて、様々な矛盾と闘い、批判的な意見を見ては同意しつつ、視野を広めては解釈に苦しみ、でも、どうしてもやっぱり、細かい整合性とかを無視しても、無駄を省いた代償なのかもしれないけれど、どうにも主人公３人に人間らしさがあまりに欠けていて、それを補いたかったんだと
これは今回描きたかったところではないし描けてもいなのだけれど、
界塚伊奈帆はスレイン・トロイヤードのことを英雄だと思っているし、自分を殺してもらう為に助けたのだと
スレイン・トロイヤードは自分のことを不幸だとは思っていないし、不遇だとは思っていても自分の意思であそこにいたし、救いなんて求めてなくて自分の意思も分からなくてアセ姫とレム姫とザー様とハークライトさんと界塚伊奈帆だけが彼にとっての「人間」で でも誰のことも分かっているつもりになって誰のことも彼から分かろうとしなかった
ベクトルは違くても三人ともほんと利己的で強かだなと思います。
でも本当はそうじゃないんだと信じたくて、だからこそ未だにあの２４話の収容所から出てきた後の界塚伊奈帆の笑顔も収容所でのスレイン・トロイヤードの涙も笑顔も見返す度に受け入れられなくなっていっています。２４．５話もそう…
私の中で界塚伊奈帆は、死にたくても死ねなくて自覚ある成り上がりの英雄でスレイン・トロイヤードに殺されることだけを夢見て生かし、またスレイン・トロイヤードは何も救えなかった果てで界塚伊奈帆を殺すことで唯一彼を救える存在っていうのが最高に愚かで理想のスレ伊奈です。
界塚伊奈帆は、きっと自分じゃ死ねない。けどスレイン・トロイヤードはふっと自分で死ねるイメージがある きっと殺した後にふっと一緒に飛び降りてくれそう
そんなスレ伊奈を描きたかった描けませんでした。
でもずっと、スレイン・トロイヤードに界塚伊奈帆を救って欲しいって想いだけはあったのでそこは果たせて満足です。
ご本の話をどう捉えられるかは人それぞれだと思うんですが、あまり綺麗な気持ちで描いてなくて申し訳ない…でも表のあとがきの気持ちも本当です。
今回「救い」について本当に散々考えてたんですが、途中結局何回も見返して、あの台詞に「不幸の連鎖から」って冠言葉ついてしまった時点で完全に答えは出せないって答えに行きつきました。あそこにスレイン・トロイヤード自身は介在しない。
やっぱり人間にとって絶対的なゴールが死なら幸福に死ねることこそが最高の幸せだというのが今の私がだせる一番の結論です。
まず想い合う人が出来ることが奇跡だし、想い合う人がいても死ぬときに一緒にいられる確率なんて、個人的には割と低いと思っているので…
傍から見ればたかだか二次創作かもですが、色んなことを調べ考えさせられ本当に密度の濃い半年間を過ごしたなと思います。
でも私は人間らしい生活がしたいので暫くはまったり過ごそうと思いますとりあえず睡眠をとろう！
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